3月31日に迎えるLINE notifyの終了に伴い、「LINE公式アカウント」との連携で保護者にLINE通知が送信できる機能をリリース予定です。

連携方法
連携方法は以下の二通りあります。
概要 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
利用タイプA | 入退くんのLINE公式アカウントと連携する | ・LINE公式アカウントの作成が不要 | ・送信数に応じて料金が発生 |
利用タイプB | お客様のLINE公式アカウントと連携する (同一法人につき1アカウントのみ) | ・入退くんへの追加料金がかからない | ・お客様自身でのLINE Messaging API及びLINEログイン設定が必要 ・LINE公式アカウント自体の費用がかかる場合がある |
すでにLINE公式アカウントをお持ちの方や、新たにご自身で公式アカウントを開設する方は利用タイプBがおすすめです。
※導入中の拠点様でテストを行いましたが、多くの拠点様が問題なく連携できています。
「LINEの設定は難しそう」「公式アカウントを持ちたくない」という方は、利用タイプAをお選びください。
料金
LINE連携機能により、お客様が追加で入退くんにお支払いする料金は以下の通りです。
1通あたり | |
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利用タイプA | 3円*1 |
利用タイプB | 0円*2*3 |
*1「送信数」で計上し、未達の場合でも料金がかかります。生徒1人あたり2つ送信先がある場合、2送信分の料金になります。
*2 ご利用状況により別途LINEヤフー社に「LINE公式アカウント」の利用料をお支払いいただく必要がございます。こちらの料金に関してはLINEヤフー社の料金表をご確認いただき、不明点はLINEヤフー社にお問い合わせください。
*3 LINE公式アカウントでは、月間メッセージ送信件数に上限が設定されています。ご利用人数などを考慮し、適切なプランをご選択ください。現在の上限数や残数は、LINE公式アカウントの管理画面から確認できます。
料金イメージ例① 20名程度の習い事教室
以下の例で「利用タイプA」の場合の、料金増加分をシミュレーションしてみましょう。
- 20名の保護者がLINE通知を希望
- 生徒一人あたりの平均授業数は月8回
① 生徒1人の月額増加分
1送信3円×1日2送信(入室+退室)×月8回=48円
②生徒20人の月額増加分
1人あたり48円×20人=960円
この例だと、月額960円の増加になります。
料金イメージ例② 50名程度の自習室付き学習塾
自習室付きの学習塾の場合、生徒の入退室回数も多いですよね。その場合のシミュレーションも作成してみます。
- 50名の保護者がLINE通知を希望
- 生徒一人あたり平均月15回来校
① 生徒1人の月額増加分
1送信3円×1日2送信(入室+退室)×月15回=90円
②生50人の月額増加分
1人あたり90円×50人=4,500円
この例だと、月額4,500円の増加になります。
運営側の負担を増やしたくない場合、たとえばLINE通知を希望する保護者のみ追加費用を徴収したり、これを機に全体的な料金改定に踏み切るのも一つの手です。
実際に、入退くんの導入により「入退室通知費用」を上乗せしている塾やお教室も多くございます。
よくある質問
はい、今までは「LINE notify」のアカウントに保護者のアカウントが紐づいていたため、今回「LINE公式アカウント」に紐づけるための設定が必要となります。
かかりません。写真添付の有無にかかわらず「送信数」で料金が決まります。
利用タイプB(お客様の公式アカウントを利用する)であれば可能です。
利用タイプAであれば「LINE通知の送信数」に応じて費用がかかります。
(利用タイプBであれば入退くんに支払う追加費用はありません)
つまり、メールでの入退室通知には、従来通り追加費用はかかりません。
LINEでの通知を希望する方のみ、追加費用がかかります。
普段PC操作に慣れている方であれば、難易度は高くありませんのでご安心ください。すでにいくつかの拠点様で試験導入を行いましたが、問題なく導入されています。
「調べてみても分からなかった」という方は、サポート費用をいただければアカウント作成代行も可能です。費用はサポート範囲や規模によって異なるため、詳細についてはお問い合わせください。
はい、問題ありません。
その場合、普段メッセージ送信に利用している公式アカウントとは別のアカウント(入退くんLINEアカウント)から、入退室通知が届くことになります。その点のみご了承ください。
はい、問題ありません。
アカウント作成の手間はかかりますが、「メッセージ用アカウント」「通知用アカウント」を分けることにより、LINEヤフー社に支払う料金を無料~低価格に抑えることも可能です。
今までは「LINE notify」というLINEヤフー社の無料通知システムを利用しておりました。
ですが、LINE notifyが3月31日でサービス終了となり、それ以降は「LINEに通知を送る」という機能を無料で実現することができなくなります。
これまで通り他社に負けない低価格で、ユーザー様に負担をかけないよう一番早く、かつ低価格で提供できる方法を採用したつもりです。
どうかご理解いただけますと幸いです。