クリスマスは、子どもたちにとって一年の中でも特に楽しみなイベントのひとつです。
この記事では、子どもと楽しめるクリスマスの過ごし方や遊び、製作、年齢別のアイデアをまとめて紹介します。
連絡帳のデジタル化で安心・便利!

保護者との連絡を電話・紙で行っていませんか?
ビヨンド連絡帳なら、保護者との連絡をデジタル化してラクラク効率化!
- 業界屈指の低価格
- 自治体の声を直接集めて開発
- 直感的に分かりやすい画面デザイン
営業連絡は一切行っておりませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
そもそもクリスマスとは?
クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の行事です。
現在では宗教的な意味だけでなく、家族や大切な人と一緒に過ごしたり、プレゼントを贈り合ったりする冬のイベントとして世界各地で親しまれています。
日本でも、クリスマスツリーを飾ったり、ケーキや料理を楽しんだり、子どもにプレゼントを贈ったりする家庭が多く見られます。
子どもにクリスマスをなんて説明したらいい?
子どもにクリスマスについて聞かれたときは、難しい宗教の話から説明する必要はありません。年齢に合わせて、できるだけシンプルな言葉で伝えると理解しやすいでしょう。
たとえば小学生には、「クリスマスは、イエス・キリストという人が生まれたことをお祝いする日なんだよ。今は家族や大切な人と楽しく過ごしたり、プレゼントを贈ったりする日としても親しまれているんだよ」と説明できます。
まだ「イエス・キリスト」が分かりにくい幼児であれば、「昔から大切にされてきたお祝いの日で、みんなで楽しく過ごしたり、大切な人にありがとうを伝えたりする日だよ」と、より身近な表現に置き換えてもよいでしょう。
保育園や家庭では、正確な知識を教えることだけを目的にせず、世界にはさまざまなお祝いの文化があることを知るきっかけとして伝えると、クリスマスをより豊かに楽しめます。
子どもと楽しめるクリスマスの過ごし方
クリスマスというとプレゼントを思い浮かべがちですが、特別なものを用意しなくても楽しむ方法はたくさんあります。
実際、子育て世帯を対象とした「いこーよ」の調査では、クリスマスの過ごし方として「家族で自宅でパーティーをする」が68.3%で1位でした。ほかにも「クリスマス関連グッズを飾る」「イルミネーションを見る」「子どもとお菓子や料理を作る」などが挙げられています。
ここからは、子どもと取り入れやすい過ごし方を紹介します。
クリスマスツリーを一緒に飾る
ツリーの飾り付けは、クリスマス当日だけでなく、クリスマスまでの期間そのものを楽しめる活動です。
「赤い飾りはここにしよう」「星は一番上につけよう」など子どもと相談しながら飾れば、準備の時間も思い出になります。市販のオーナメントだけでなく、子どもが作った作品を飾るのもおすすめです。
クリスマス料理を一緒に作る
料理やお菓子作りも、子どもが参加しやすいクリスマスの楽しみ方です。
簡単な工程だけ子どもに担当してもらうのもよいでしょう。
- クッキーを型抜きする
- ケーキにフルーツをのせる
- ピザに具材をトッピングする
- ポテトサラダをツリーの形に盛り付ける
- サンドイッチを星型に抜く
完成度よりも、「自分で作った」という経験を楽しめるようにすることがポイントです。
イルミネーションを見に行く
街中のイルミネーションを見るだけでも、クリスマスらしい特別感を味わえます。
小さな子どもの場合は、混雑した場所へ長時間出かけるよりも、自宅周辺や近隣の商業施設など、短時間で楽しめる場所を選ぶのがおすすめです。
クリスマスの絵本を読む
寝る前やクリスマス会の導入として取り入れやすいのが、クリスマスをテーマにした絵本です。サンタクロースやトナカイ、プレゼント、冬の景色などが登場する物語を読むことで、子どものクリスマスへの期待も自然に高まります。
保育園であれば、クリスマス会の数日前から少しずつ関連する絵本を読み、行事への興味につなげてもよいでしょう。
クリスマスを題材にした作品を見る
クリスマスをテーマにした映画やアニメ、絵本を親子で楽しむのもおすすめです。映像や物語を通して、サンタクロースやクリスマスツリー、プレゼントを贈る文化などに自然と触れられます。
普段から見ているアニメのクリスマスを題材にしたエピソードだと、特に親しみやすいでしょう。
家族で映画を楽しむなら、『ホーム・アローン』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『ポーラー・エクスプレス』などもおすすめです。
【年齢別】子どもと楽しむクリスマスアイデア
子どもの年齢によって、できることや楽しめる活動は異なります。
「全員が同じものを完成させる」のではなく、発達段階に合わせて楽しみ方を変えてみましょう。
0~1歳|見る・触れるクリスマスを楽しむ
0~1歳頃は、作品を完成させることよりも、色や音、素材に触れることを楽しむ時期です。
- ツリーのイルミネーションを見る
- クリスマスソングを聞く
- 手形・足形を取る
- シールを貼る
- 赤や緑の布に触れる
手形をトナカイの角にしたり、足形をクリスマスツリーに見立てたりすれば、成長記録にもなるクリスマス作品を作れます。
2~3歳|簡単な製作やゲームに挑戦
2~3歳頃になると、「自分でやりたい」という気持ちも強くなります。
シール貼りやクレヨン、スタンプなど、簡単な工程を中心にすると取り組みやすいでしょう。
- 紙皿にシールを貼ってリースを作る
- サンタクロースの顔を描く
- スポンジスタンプで雪を描く
- クリスマスツリーに飾りを貼る
こちらも完成形を大人が決めすぎず、子どもが自由に色や飾りを選べるようにすると、一人ひとり違った作品になります。
4~5歳|作る・考える活動を増やす
4~5歳頃になると、はさみやのりなどを使った製作にも取り組みやすくなります。
実際の保育現場でも、年齢に応じて折り紙やひも通し、リボン結びなどを取り入れたクリスマス製作が行われています。
- 折り紙でサンタクロースを作る
- 紙皿でクリスマスリースを作る
- 毛糸を使ってツリーを飾る
- クリスマスカードを作る
- サンタクロースへ手紙を書く
「誰にカードを渡したい?」「どんな飾りにしたい?」など、自分で考える工程も加えると、より主体的な活動になります。
小学生|準備する側としてクリスマスを楽しむ
小学生になると、大人が用意したイベントに参加するだけでなく、自分たちでクリスマスを企画する楽しさも味わえます。
- 家族へのプレゼントを作る
- パーティーの飾り付けを考える
- クリスマス料理を作る
- クイズを考える
- 宝探しゲームを準備する
- 年下の子ども向けのゲームを考える
準備から子どもに参加してもらえば、クリスマス当日だけでなく、その前から長く楽しめます。
子どもが喜ぶクリスマスの遊び・ゲーム
家庭はもちろん、保育園や幼稚園、学童などのクリスマス会でも取り入れやすいゲームを紹介します。
クリスマス宝探し
サンタクロースやプレゼント、星などのカードを部屋の中に隠して探します。
「赤いものの近くにあるよ」「いつも絵本を読む場所を探してみよう」などヒントを出せば、年齢に応じて難易度を調整できます。
最後にプレゼントの場所へたどり着くようにすると、クリスマス会の演出にも使えます。
クリスマス○×クイズ
クリスマスに関する簡単な○×クイズも、大人数で楽しみやすい遊びです。
たとえば、「サンタさんが乗っているのはトナカイのそりである。○か×か?」「クリスマスツリーの一番上には星を飾ることがある。○か×か?」など、子どもの年齢に合わせて問題を作りましょう。
プレゼント運びリレー
箱や袋をプレゼントに見立てて運ぶゲームです。
頭の上に乗せたり、2人で協力して運んだりと、ルールを変えればさまざまな年齢で楽しめます。乳幼児の場合は競争にせず、「サンタさんのお手伝い」としてプレゼントを運ぶだけでも十分楽しめます。
サンタ福笑い
サンタクロースの輪郭を用意して、目・鼻・ひげ・帽子などのパーツを置いていく遊びです。
目隠しをしなくても、小さな子どもならパーツを自由に並べるだけで楽しめます。完成した面白いサンタをみんなで見比べても盛り上がるでしょう。
クリスマス版なんでもバスケット
フルーツバスケットのルールをクリスマス風にアレンジします。
「今日赤い服を着ている人!」「クリスマスケーキが好きな人!」「サンタさんに会ってみたい人!」などのお題にすると、季節感のある集団遊びになります。
子どもと作れる簡単なクリスマス製作
クリスマス製作では、高価な材料を用意する必要はありません。
画用紙や紙皿、紙コップ、シール、毛糸など、身近な素材でも十分楽しめます。
紙皿クリスマスリース
紙皿の中央を切り抜いて緑色に塗り、シールや折り紙を貼ればクリスマスリースになります。
乳児ならシール貼り、幼児ならはさみやのりを使うなど、年齢によって工程を変えられるのがメリットです。
紙コップサンタ
赤い紙コップに顔やひげを貼れば、簡単なサンタクロースの完成です。
紐を付けてオーナメントにしたり、中に小さなプレゼントを入れたりすることもできます。
手形トナカイ
画用紙に取った子どもの手形を角に見立て、トナカイの顔を組み合わせます。
毎年作れば手の大きさの変化が分かるため、家庭でも保育園でも成長記録として残せます。
毛糸のクリスマスツリー
三角形に切った厚紙に毛糸を巻き、シールやポンポンなどを飾ります。
毛糸を巻く活動は指先を使うため、製作そのものを楽しめるのも魅力です。
保育園でクリスマスを楽しむときのポイント
保育園や幼稚園でクリスマス行事を行う場合は、単にイベントを盛り上げるだけでなく、子ども自身が参加できる活動にすることが大切です。
子どもが主体的に参加できるようにする
保育士が豪華な飾り付けを完成させるだけでは、子どもにとっては「見るイベント」になってしまいます。
ツリーの飾りを作ったり、会場の装飾を手伝ったり、クリスマス会で歌う曲を選んだりと、準備にも参加できるようにしましょう。子ども自身が関わることで、「もうすぐクリスマス会だ」という期待感も高まります。
クリスマス以外の文化にも配慮する
クリスマスはキリスト教に由来する行事です。
さまざまな文化的・宗教的背景を持つ家庭が利用する園では、クリスマスを特定の信仰への参加として扱うのではなく、冬の季節行事や文化に触れる機会として取り入れるなどの配慮も必要です。
保護者の考え方なども踏まえながら、園の方針を決めておくとよいでしょう。
「上手に作ること」を目的にしない
クリスマス製作では、完成品をきれいにそろえようとすると、大人が手を加える部分が多くなりがちです。
しかし、大切なのは完成品の見栄えよりも、子どもが材料に触れたり、自分なりに考えて表現したりする過程です。多少形が崩れていても、一人ひとりの作品の違いを楽しみましょう。
子どもとのクリスマスで注意したいこと
楽しいクリスマスですが、飾り付けやプレゼントが原因となる事故には注意が必要です。
小さな飾りの誤飲に注意する
消費者庁には、クリスマス飾りの部品やプレゼントのおもちゃなどを子どもが誤飲した事故が報告されています。3歳児の口の大きさは直径約4cmとされ、それより小さな物は口の中に入ってしまう可能性があります。
乳幼児がいる場所では、小さなオーナメント、ボタン電池を使用する飾りなどの取り扱いには特に注意しましょう。
参考:消費者庁「クリスマスシーズン―飾りの誤飲やキャンドルでのやけどに注意―」
プレゼントは対象年齢を確認する
おもちゃを選ぶ際は、「喜びそうか」だけでなく対象年齢や安全性も確認しましょう。
2025年12月25日から、3歳未満向けの乳幼児用玩具について新しい安全規制が始まっており、消費者庁は「子供PSCマーク」または「STマーク」などを確認するよう案内しています。
特に兄弟姉妹がいる家庭では、年上の子ども向けのおもちゃに含まれる小さな部品を乳幼児が触らないよう注意が必要です。
本物のキャンドルは慎重に扱う
クリスマスらしい雰囲気を出すためにキャンドルを使用する場合は、やけどや火災にも注意しましょう。
子どもと過ごす場所では、本物の火を使わず、LEDキャンドルなどを使用する方法もあります。
豪華にしなくても、子どもにとって特別なクリスマスになる
子どもとのクリスマスというと、「特別な場所へ出かけなければ」「豪華なプレゼントを用意しなければ」と考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、一緒にツリーを飾ったり、クッキーを作ったり、クリスマスソングを歌ったりする時間も十分に特別な体験になります。
保育園でも家庭でも、大人がすべてを準備するのではなく、子どもと一緒にクリスマスを作るという視点を持ってみてはいかがでしょうか。
準備の段階から子どもが参加することで、クリスマス当日だけでなく、12月という季節そのものを楽しめるでしょう。
