学童保育・児童館

【利用者の声】下仁田町教育委員会(放課後子ども教室)

町内の放課後子ども教室で入退くんを導入している下仁田町教育委員会の方から、入退くんの感想をいただきました!

新システムの導入で現場の負担について

導入時は、特にデジタル化に慣れていないスタッフから「負担に感じそう」といった声がありました。

しかし、実際に使ってみると子どもたちがすぐに慣れ、楽しみながら入退室をするようになったので、その影響からかスタッフからの負担感に関する声は上がらなくなりました。

入退くんで業務効率化→子どもとの距離が近くなった!

また、紙による参加カードからQRコードをかざす入退くん変更したことで業務改善につながり、業務負荷は以前の3割程度まで軽減したかなと感じています。

特に参加カードを確認する手間がなくなった分、子どもたちと関わる時間(遊んだり、一緒に工作したり)が確保できるようになり、スタッフと子どもたちの距離が近くなったように感じます。

参加カードのデジタル化で業務効率化

参加カードを利用していたときは、紛失が発生するたびに再発行や印刷に時間が取られていました。しかし入退くんの導入で、その手間とコストがなくなったのがありがたいです。

また、参加カードを忘れた児童がいるとその場で保護者に電話連絡し利用有無を確認していたのですが、入退室情報が通知されることで利用確認の連絡が不要になりました。

集計作業も入退くんで自動化

日ごと、月ごと、年間ベースで行っていた手作業での集計が、入退くんの導入でごっそりなくなりました。
スタッフの出退勤管理も紙に押印していたのを入退くんで済ませるようになったため、報酬を支払うための事務処理に要する時間が大幅に削減しました。集計だけでなく、放課後子ども教室に出勤簿を取りに行く手間がなくなったのも、小さいですが嬉しいポイントです。     

保護者の方からも「入退室時の画像は子どもたちの表情や友達との関係もみえるので安心する」と声をいただいております。

一斉送信メールも活用!

入退くん導入後、一斉メールを活用した保護者への連絡は非常に使いやすいです。

おたよりのデジタル化で保護者の負担軽減

たとえば、放課後子ども教室が毎月発行する「放課後子ども教室ニュースレター」の配信や、事前申込が必要な特別プログラム(例えば、ドーナツづくりやホットケーキづくりなど)の案内、放課後子ども教室実施スケジュール、アンケート実施などの連絡に活用しています。

pdfなどのデータをダウンロードできるURLや申込フォームのURL、アンケート回答フォームのURLを貼り付けることで、保護者の方が時間を気にせず手続きできるようになったので、保護者の負担軽減にもつながっています。

スタッフ側の連絡も効率化

小学校のメールアドレスも登録しているので、保護者に配信した内容は即時に学校側とも共有できるようになりました。それにより、小学校向けに別途メールを送信する必要がなくなりました。

スタッフ向けの一斉メールでは、勤務希望日の確認(回答フォームのURLを貼り付け)や勤務表の共有(ダウンロードフォームのURLを貼り付け)、学校の休校連絡などに活用しています。

まとめ

下仁田町教育委員会および放課後子ども教室のスタッフの方々は、入退くんを最大限活用することで大幅な業務効率化に繋げています。

実際の現場でどのように使われているかを伺うと、私たち運営側が想定していた以上の工夫や活用方法に気づかされました。特に一斉送信メールにアンケートを添付したり、小学校と連携したりという使い方はなかなか思いつかず、ここまで使いこなしていただけているのは入退くん運営としても嬉しい限りです。

ただ「業務が楽になった」だけでなく、子どもたちとの関わりが増えたり、保護者とのやりとりがスムーズになったりと、現場ならではの視点で入退くんを活かしていただいているのが印象的でした。

今回のような事例が、これから導入を検討される方々のヒントになれば嬉しいです。