学童運営

学童保育のおやつ事情を徹底解剖!すぐできる食育アイデア例も紹介

学童保育では当たり前のように提供しているおやつ。

何気なく選んでいるかもしれませんが、そのおやつは「学童保育におけるおやつの目的」に合致しているでしょうか?あるいは、食育に力を入れすぎて予算過多や業務負荷につながっていませんか?

この記事では、おやつの目的を抑えつつ「他の学童のおやつ事情」から「予算内でできる食育アイデア」まで、元学童スタッフの筆者が学童のおやつについて徹底的に紹介していきます。

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そもそも学童保育におけるおやつの目的とは?

発達過程にある子どもの成長にあわせて、放課後の時間帯に必要とされる栄養面や活力面を考慮して、おやつを適切に提供する。おやつの提供に当たっては、補食としての役割もあることから、昼食と夕食の時間帯等を考慮して提供時間や内容、量等を工夫する。

出典:厚生労働省「放課後児童クラブ運営指針

厚生労働省「放課後児童クラブ運営指針」を見ると、学童保育における「おやつ」には

  1. 栄養補助 
  2. 夕食までの空腹防止 

という2つの目的があることが分かります。

そもそも学童保育は「遊びと生活の場の提供」を目的とした施設です。空腹だとその目的が達成しづらくなるため、「おやつ」の提供が必須なのだと読み取ることができます。

「食育」を重視する学童もありますが、それはあくまでその学童の方針やブランディングの一貫。必ずしも教育につながるおやつを提供する必要はないため、ご自身の学童の予算や業務負荷も考慮しておやつを選定しましょう。

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

栄養管理は各ご家庭の管轄。学童では、子どもたちがおやつタイムを楽しめることが一番だと思います。

【これどうしてる?】学童保育のおやつ事情を徹底解剖

当たり前のように徴収している「おやつ代」や、何気なく選んでいる「おやつの種類」など、ふと他の学童がどうしているのか気になりませんか?

学童保育におけるおやつ事情について、項目ごとに解説していきます。

保護者が払うおやつ代は?

保護者の方に請求する「おやつ代」は、月に1,500円~2,000円のところが多いようです。

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

1日あたり75円~100円ほどと考えると妥当ですね

手作りおやつや無添加おやつなど、食にこだわりのある民営の学童では月のおやつ代が1万円を超える場合もあります。

おやつ代以外の料金など、学童運営における金銭関連はこちらの記事で紹介しています。

おやつの種類は何を選ぶべき?

最初に紹介した「学童保育におけるおやつの目的」を元に、空腹を満たすものであれば問題ありません。

多くの学童では、児童が好んで食べる個包装のスナック菓子をまとめて購入しています。サクサクしたものだけでなく、するめいかやグミなど様々な食感のものを織り交ぜることもあります。飲み物はパックジュースや麦茶を提供しているところが多いようです。

学童でよく出されるおやつ例

〇 甘いもの

ゼリー、チョコレート、マシュマロ、ラムネ、ビスケット、クッキー、棒アイス、まんじゅう、バウムクーヘン、ドーナツ、ドライフルーツ、和菓子

〇 しょっぱいもの

せんべい、ポテトチップス、あられ、カルパス、するめいか、茎わかめ、チーズ

〇ご飯系

冷凍食品、おにぎり、菓子パン

手作りおやつを提供している学童もありますが、初めて取り入れる際は、衛生面や調理中のケガに十分注意しましょう。特に食中毒事件に発生すれば、施設の一時閉鎖や業務停止になる恐れもあります。

保護者からの不満や個別対応は?

「乳製品を与えたくない」「無添加のものしか口にさせない」など、各家庭の方針は様々です。アレルギーを持つ児童に対しては適切な対応が求められますが、各家庭の考え方の違いに合わせる義務はありません。

保護者からおやつに関する不満や要望をいただいたら、保護者の気持ちを尊重しつつ、自身の学童の考え方や予算について説明しましょう。保護者からの不満や要望を貴重なご意見として受け止め、その後の学童運営に取り入れている学童もあります。

保護者の不満から生まれたサービス例

「スナック菓子は健康に悪そうだしあまり空腹が満たされない」

→同じ予算内で、パンやおにぎりの提供を開始

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

アレルギーや好き嫌いが多い児童には、保護者がおやつを持たせることもあります。

市販のおやつが多いのはなぜ?

学童では市販のおやつを出すことが多いですが「手作りの方が良いのでは?」「添加物を気にする保護者もいる」と感じる方も多いのではないでしょうか?実はこれにはいくつかの理由があります。

食中毒リスクを避けるため

手作りだと調理・保存・提供の各段階で食中毒リスクが高まります。市販の個包装品は製造時に衛生基準が守られており、開封まで外部に触れないため安全性が高いです。

アレルギー対応がしやすい

市販品は原材料・アレルギー表示が明記されているため、アレルギー児童の除去・代替対応がしやすいのです。その反面、手作りだと成分管理や混入対策が難しいという事情があります。

人手・時間が足りない

多くの学童では、少人数の職員で子どもを見守っています。おやつ作りの時間・人手を確保するのは現実的に難しいため、自ずと保存がきくお菓子の提供が多くなるのが現状です。

自治体・法人の方針(ガイドライン)

一部自治体では「食中毒リスク防止のため手作り不可」の方針を出しています。そのガイドラインに則り、民間学童やNPOでも同様の自主ルールを設けているところが多いのです。

余ったお菓子は持ち帰ってOK?

学童保育において、余ったお菓子を指導員が持ち帰ることは禁止されていません。もちろん、児童に持ち帰らせるのも問題はないです。

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

「お菓子を児童に持ち帰らせたらカバンの底でぐちゃぐちゃになっていた」ということもあるので、送迎時に保護者に直接渡すという方法を取る学童もあります。

学童向けのおやつサービス

おやつ選びや献立決めが業務の負担になる場合は、以下のような学童保育向けの配達サービスを利用しても良いでしょう。

おやつのポケット

出典:おやつのポケット

おやつのポケットは創業70年の信頼があり、リピート率も98%と満足度の高いサービス。40~100円のおやつセットも用意され、予算に合わせて簡単に選ぶことができます。

たびスル

出典:たびスル

たびスルは、予算に応じてバリエーション豊かなおやつメニューを考案~宅配してくれるサービスです。細かい要望に対応しているため、普段の予算でより良いおやつを提供したいという場合にもおすすめです。

ウィライツ

出典:ウィライツ

ウィライツは管理栄養士が献立を作成してくれるという特徴があります。複雑なアレルギー管理もお任せでき、業務効率化になるという声も。

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

いそがしい学童スタッフこそ、こういったサービスを活用しましょう!

予算内で保護者満足度アップ!食育アイデア7選

学童保育における「おやつ」には必ずしも食育の義務がないとはいえ、「子どものためになるおやつだと嬉しい」と考える保護者は多いです。指導員としても、同じ手間ならおやつタイムが子どもの学びになるとやりがいも増しますよね。

ここからは、普段のおやつ予算でできる「食育アイデア」を7つ紹介していきます。ぜひ次回のおやつタイムから取り入れてみてください。

1.季節を感じるものを出す

季節を感じるおやつを提供することで、四季への興味関心に繋がります。

季節を感じるおやつ例

:桜餅、柏餅、ひなあられ、いちご大福

:七夕ゼリー、棒アイス、スイカ、チョコバナナ

:栗まんじゅう、干し芋、おさつチップス、かぼちゃプリン

:クリスマスケーキ、おしるこ、きなこ餅、チョコレート

定番のお菓子でも、春なら桜味、秋ならかぼちゃ味など、季節限定フレーバーを選ぶだけで四季を意識することができます。

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

私も小学生の時は学童に通っていましたが、食の季節感覚は学童で身に着けた部分もあります

2.地域名産品を出す

自分の住む地域の特産品やお土産をおやつとして提供することで、自分の地元の知識が深まり愛着が湧きます。

また、他の都道府県の有名な名産品を出すことも、小学生がこれから学ぶ地理や歴史の授業のベース知識になるでしょう。その地域の知識と一緒に提供してみてはいかがでしょうか?

地域名産おやつ例

ちんすこう(沖縄)、干し芋(茨城)、明太子(福岡県)、白い恋人(北海道)、東京ばな奈(東京)、きびだんご(岡山県)

3.「おやつ会議」を設ける

室内遊びの一環で「おやつ会議」の時間を設けて、児童に「どんなおやつが食べたいか」「なぜそのお菓子が良いと思うのか」を言語化させることも、食を通じた頭の体操になります。

否定禁止、1度は意見を言う、発言順を決めるなど、誰でも意見の出しやすい雰囲気づくりを工夫しましょう。「おやつ提案券」「おやつ献立リクエスト券」をイベントの景品にする学童もあるようです。

筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

私の働いていた学童では、夏祭りなどの商品が「おやつリクエスト券」でした!

4.おやつ豆知識を紹介する

提供するおやつに関する豆知識を紹介することで、おやつ自体やその製造過程、歴史や地域特性に興味を持つ児童もいます。

「普段食べているお菓子は、実はあの〇〇という商品と同じ製造元だった!」「このお菓子の名前の由来」など、食欲だけでなく知識欲を満たす工夫をすると、普段のおやつタイムがより意義のあるものになります。

豆知識紹介の仕方例
  • おやつタイム前に紹介する
  • おやつを食べながら会話の流れで紹介する
  • 「今週のおやつ豆知識」を紙に印刷して教室に貼る
  • 室内遊びの一環でクイズ形式にする
筆者<br>(元スタッフ)
筆者
(元スタッフ)

個包装お菓子に書かれたクイズを出し合うのも楽しいですよ。

5.育てた野菜を取り入れる

校庭やベランダで野菜を育て、その野菜を児童が洗ったり切ったりすることで、食材というものへの感謝や愛着が湧いてきます。

豆苗、ネギ、カイワレなどの再生野菜は特に低予算で栽培できるためおすすめです。

6.積極的に「味」「食感」を言語化させる

学びはインプットだけでなくアウトプットも大切です。「おいしい」以外でおやつの感想を表現させることで、児童の語彙力や表現力が鍛えられます。

児童のグループに混ざって一緒に食べる時に、積極的に

おやつの感想 質問例

「〇〇味ってどんな味?」

「この硬さ、他のものにたとえると何に似てる?」

「昨日のおやつとどっちが好き?理由は?」

7.黙食も取り入れる

たまには黙食を取り入れて、おやつの味や食感に集中させたり、落ち着いて食べる習慣を身に着けさせることも、食育の一環です。

また、児童のなかにも「おやつは落ち着いて食べたい」「静かに食べたい」と思っている子は案外多いため、少しでも「静かに食べる」時間を設けてあげましょう。

おやつ以外に保護者満足度アップのためにできることは?

「保護者満足度をアップさせたい!」「より保護者からの信頼を得たい!」と思っている学童保育が導入しているのが、児童の入退室管理システム。カードなどをかざすだけで児童の入退室が保護者に通知されるため、学校からそのまま学童に向かう場合でも安心できます。

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江東区全域の学童で導入された事例はこちら

児童の入退室が写真付きのメールで保護者の方に通知されるため、電話対応の負担が軽減したことで子どもと接する時間が格段に増えました。また、それらの入退室記録は自動集計され、データはCSVでダウンロード可能。さらに手入力での加筆修正もできるため、作業工数もミスも大幅に減少しました。

【利用者の声】東京都江東区(学童保育)より

まとめ

学童保育における「おやつ」は、あくまで給食~夕食までのあいだの空腹しのぎの役割にすぎません。しかし、指導員や保護者視点では「おやつタイムが児童にとってより良い時間になってほしい」という想いもありますよね。

今回紹介した「学童のおやつ事情」や「食育アイデア」を活用し、おやつタイムがより充実したものになれば幸いです。

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