児童館に入退館管理システムを導入する自治体が増えてきました!今や子どもを預かる施設では当たり前となった入退館システムは、保護者の安心だけでなく職員の利便性向上にもつながります。
しかし、どのシステムを選べばいいのか?どうやって導入するのか?が分からず難しい印象を抱いている方も多いのではないでしょうか。今回は児童館を運営する自治体向けに、入退館システムの選び方やおすすめのシステムを紹介します。
全国の学童・児童館で当たり前になりつつある入退室通知システム。
自治体単位での導入実績が豊富な「入退くん」なら、1ユーザーあたり55円~の低価格で導入可能!
自治体向けの資料・導入サポートも行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
入退館管理システムとは?
入退館管理システムは、人の入館・退館を記録して管理するシステムのことです。「いつ・誰が・どこに」を記録し、それらのデータは防犯・勤怠管理・利用料計算など様々な用途に活用されます。
児童館や学童などの子どもを預かる施設では、子どもの入退室を保護者に通知する機能が付いている場合も多いです。
「入退室管理」「入館管理」も同じです。塾や習い事教室などの〇〇室と付く場所では「入退室管理」、児童館や図書館などの〇〇館では「入退館/入館管理」と呼びます。
児童館が入退室管理システムを導入するメリット
保護者の安心につながる
入退館システムを導入することで、子どもの入館・退館時に保護者に通知が届きます。
放課後や長期休暇で子どもが一人で児童館に行く際、「児童館にいること」「児童館を出た時間」が分かることで安心できる保護者は多いでしょう。
入退館がスムーズになる
児童館の入館時に毎回氏名や住所を書いてもらっていませんか?
入退館管理システムを導入することで、あらかじめ登録されたカードなどをかざすだけで入館処理ができ、入館がスムーズです。
小さなお子様や複数のお子様を連れている方は特に、入館管理シートの記入がなくなると手間がかなり減らせます。
事務処理の手間が削減できる
システムで入退館を管理することで、入館シートの情報をエクセルなどに転記する手間が省けます。利用状況や入退館時間もすぐに確認できるなど、大量の紙から該当の情報を探す作業もいりません。
また、保護者からの子どもの到着確認や混雑状況の問い合わせ電話が減らせるため、来館者とコミュニケーションに時間を使いやすくなります。
千葉県印西市全域の児童館でも入退室管理システムが導入され、保護者の安心や職員の業務負担軽減につながっています(詳しくはこちら)。
児童館向け!入退館管理システムの選び方
保護者への通知機能がある
来館者の管理ができるだけでなく、保護者に入退館を通知できる機能が付いているものを選びましょう。最近は学習塾や習い事教室など、子どもを預かる施設では入退館通知が当たり前になりつつあります。
通知機能は「写真付き」「LINE通知可能」「メール通知のみ」などさまざまな種類があります。
自治体導入実績がある
自治体単位で導入された実績がある企業の方が、導入の際の議論もスムーズに進みます。自治体が必要としているセキュリティやサポートも把握している場合が多いため、自治体への導入実績はチェックしておくと良いでしょう。
自治体導入実績があるシステムであれば、プロポーザルや競争入札の対応が可能な場合も多いです。
機能の過不足がないか確認する
必要な機能があるのはもちろん、不要な機能が多すぎると使いづらいうえに費用も高くなるため、あらかじめ必要な機能を整理しておくと良いでしょう。児童館運営において最低限必要な機能は以下です。
必要な機能 | 備考(注意点やメリット) |
---|---|
保護者への入退館通知 | 通知手段や写真送付機能の有無も比較しましょう |
入退館データ出力 | 来館者数の集計や入退館者情報の確認が簡単になります |
来館予約 | 事前に予約ができると保護者の利便性はもちろん職員も混雑の予測がつきます |
無料トライアル期間を設けている場合も多いため、実際に触ってみて比較することも大切です。
予算を比較する
入退室管理システムの費用は企業によってさまざまです。「高ければ高いほど良い」ということはなく、機能が多くて画面が分かりづらくなることもあります。
先述のように必要な機能を洗い出した上で予算を比較すると良いでしょう。
児童館におすすめな入退館管理システム厳選3選
以上の「選び方」を元に、児童館におすすめな入退館管理システムを3つ厳選しました。まずは資料をダウンロードして各システムの詳細をご確認ください。
※料金はすべて税込表記です。
入退くん | 安心でんしょばと | ゲートウォッチャー | |
---|---|---|---|
料金 | 月額3,300円(60名まで) +61名以降55円/人 (設備費不要) | 月額6,600円(50名まで) +51人目以降110円/人 +設備費 | 月額100円/人 +設備費 |
通知方法 | メール(写真付き可) | メール、専用アプリ | 専用アプリ |
読取方法 | 二次元バーコードを1人1つ発行(無料) | ICカードを1人1つ発行(300円/枚~) | 二次元バーコードを1人1つ発行(無料) |
一斉連絡 | 可 | 可 | 可 |
専用端末 | 不要(お手持ちのPCやタブレットで運用可) | スタートアップキットの購入が必要 | 不要(お手持ちのPCやタブレットで運用可) |
入退くん – 安心の導入実績!業界屈指の低価格
入退くんは業界屈指の低価格が自慢の入退室管理システムです。全国で25万人以上が入退室に利用しているにも関わらず、いつでも安定した稼働が評価されています。
通知方法 | メール(写真付き可) |
読取方法 | 二次元バーコードを1人1つ発行(無料) |
一斉連絡 | 可 |
専用端末 | 不要(お手持ちのPCやタブレットで運用可) |
入退くんを導入した印西市そうふけ児童館の職員の方の声はこちら。
来館手続きもQRコードをかざすだけで良くなったので、小さいお子さんから目を離す時間が減ったのは嬉しいです。
画像も添付されるので、どんな子と遊んでるのか分かる点も喜ばれています。
【導入インタビュー】千葉県印西市(児童館)
※行政向けマガジン「ジチタイワークス」でも入退くんが紹介されています!
安心でんしょばと – オリジナルICカードが作れる!
安心でんしょばはオリジナルのICカードを作成することができます。また、一斉送信メールの開封確認ができる点も便利です。
通知方法 | メール、専用アプリ |
読取方法 | ICカードを1人1つ発行(300円/枚~) |
一斉連絡 | 可 |
専用端末 | スタートアップキットの購入が必要 |
ゲートウォッチャー – 利用料金の自動計算機能も!
ゲートウォッチャーは通知や集計だけでなく、入退室データから職員の給与や来館者の利用料計算も自動で行うことができます。児童一人あたりの金額で費用が決まるため、利用人数が少ない児童館におすすめです。
通知方法 | アプリ |
読取方法 | 二次元バーコードを1人1つ発行(無料) |
一斉連絡 | 可 |
専用端末 | 不要(お手持ちのPCやタブレットで運用可) |
まとめ – 低価格と使いやすさで選ぶなら「入退くん」
入退くん | 安心でんしょばと | ゲートウォッチャー | |
---|---|---|---|
料金 | 月額3,300円(60名まで) +61名以降55円/人 (設備費不要) | 月額6,600円(50名まで) +51人目以降110円/人 +設備費 | 月額100円/人 +設備費 |
通知方法 | メール(写真付き可) | メール、専用アプリ | 専用アプリ |
読取方法 | 二次元バーコードを1人1つ発行(無料) | ICカードを1人1つ発行(300円/枚~) | 二次元バーコードを1人1つ発行(無料) |
一斉連絡 | 可 | 可 | 可 |
専用端末 | 不要(お手持ちのPCやタブレットで運用可) | スタートアップキットの購入が必要 | 不要(お手持ちのPCやタブレットで運用可) |
入退館管理システムは全国の学習塾や学童保育で当たり前になりつつあり、同じく児童を預かる児童館でも導入が進みつつあります。
今回紹介した入退館管理システムは「保護者への通知」「一斉連絡」といった児童館運営に便利な機能を含むもの、かつ自治体での導入実績があるものを集めてみました。
なかでも入退くんはユーザー1人あたり55円~という低価格で導入でき、特別な端末の購入も不要です。全国70以上の自治体・25万人以上のユーザーに利用されており、日本マーケティングリサーチ社『導入してあると嬉しいと思う入退室管理システム』などの調査で1位を獲得しています。
今まで書面で行っていた申し込み手続きもシステム内の登録フォームで完結でき、保護者の方への連絡も一斉送信できるなど、職員・保護者双方に嬉しい改善となりました。
無駄な機能がないところが気に入っているので、「入退室管理だけのシンプルなシステムを導入したい」という自治体にピッタリだと思います。
特に児童館の職員は保護者の方の対応で忙しいので、使わない機能がたくさんあっても困ってしまうと思います。
オンラインで個別にお話しすることも可能です。こちらのボタンからぜひご予約ください!