ジム経営は「儲かる」と言う人と「儲からない」と言う人がいますが、結論、どちらも正解です。
では、儲かるジムと儲からないジムの違いはなんでしょう?
今回は、ジム経営に関するメディアの運営・コンテンツ制作に携わっていた筆者の知識を交えながら「儲かるジムの共通点」「ジムが儲からない要因」を解説していきます。
ジム系メディアの運営を通して見てきたジム経営のリアル、お届けします!
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そもそもジム経営は儲かるのか
ジム経営は、成功すれば個人経営でも年収1000万円を超えるくらい儲けることも可能です。まずはジム経営が儲かるといえる要因を解説します。
儲かる要因① 需要が増加している
経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、2022年度のフィットネスクラブ全体の売上は前年比109.6%と増加傾向にあり、2023年9月現在も増加し続けています。
新型コロナウイルスの影響での健康需要や、運動不足による体型変化を懸念した美容需要が高まっていると考えられます。
参照:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査(2023年7月確報)」
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儲かる要因② 需要が多様化している
従来はジムといえば「ムキムキになるためのもの」「モデルや芸能人のもの」というイメージが強かったですが、近年は一般層にも広まりつつあります。ジムに通う理由はダイエットや筋トレ、健康やストレス解消など様々です。
特にスマートフォンの普及により、健康やダイエットに関してより正しい情報にアクセスしやすくなったことで、運動やトレーニングの重要性に気づく人が増加しています。
ダイエットも、心身の健康も、結局は運動不足解消がカギだったりしますよね。
儲かる要因③ 在庫が不要である
ジム経営は在庫が不要であるため、仕入れや保管にかかる人件費や維持費がかかりません。
初期設備さえ揃えてしまえば、ランニングコストは少なく済むため儲かりやすいビジネスモデルなのです。
受付スタッフの代わりに入退室システムを導入するジムも多いです!
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儲かるジムは共通点がある
「ジム経営は儲かる」とはいえ、儲かるジムと儲からないジムがあるのが事実。
ジム経営系メディアを運営するなかで、どんどん拡大しているジムや申し込みが多かったジムの共通点を4つに分けて解説します!
儲かるジムの共通点① 地域や立地選びが適切
ジムを選ぶ基準として、立地はかなり重要視されています。
「ターゲット層が多い」「通いやすい場所にある」「地域の交通事情に即している(駅からの距離や駐車場の有無など)」「競合が少ない(あってもバッティングしない)」といったポイントを抑えて開業することが、儲かるジム経営の最低限の条件です。
長く住んでいる地域であれば「なぜかすぐに店が変わる土地」を避けたりできます。
儲かるジムの共通点② 料金設定が適切
先ほどの図からも分かる通り「料金」はジム選びで最重要なポイントですが、安くしすぎても利益が出にくくなってしまいます。地域相場や提供できるサービスを加味し、高すぎず安すぎない料金設定をしっかり考えましょう。
特にパーソナルジムの場合は、1トレーナーにつき同時に1人しか担当できないため「薄利多売」も難しいです。
儲かるジムの共通点③ コンセプトやターゲットが明確
コンセプトやターゲットが明確だと、顧客も課題を自分事化しやすく、集客が上手くいきやすいです。
たとえばパーソナルジムのRIZAPは短期間での大幅体型改造、ビーコンセプトは女性専用の下半身痩せといった、「長年課題に感じていたけど、自力での解決が難しい」部分にアプローチしています。
RIZAPはかなり高額ですが、富裕層が自慢できるようなラグジュアリーな空間づくりにも力を入れています。
儲かるジムの共通点④ 集客力と継続率が高い
ジムで大きく儲けるためには「お金を払ってくれる人を増やす」だけでなく「払い続けてくれる人を維持する」ことも大事です。
以下は株式会社PLAN-Bによる退会検討理由の調査結果です。
- 料金が高い
- 設備が良くない
- スタッフが不親切
PR TIMES「パーソナルジムはぶっちゃけ続かない?継続率は18.8%という結果に…。通わない理由・辞めた理由などリアルな声も紹介」より
設備投資やスタッフの教育を始め、常に改善し続けられるジムは多少値段が高くても妥当だと判断して通い続けてくれます。
ジムが儲からない要因
では、ジムが儲からない要因はなんでしょうか。
ジム経営系メディアを運営を通して見てきた、「儲からずに閉店してしまうジム」の共通点を3つに分けて紹介します!
市場や流行を把握できていない
自身のやり方に固執して、市場から求められていることや時代の流れを把握することを怠るジムは、利益を上げるのが難しいでしょう。
新型コロナウイルスの流行時には、儲かるジムと閉店してしまうジムの差が顕著でした。予約制にして密を避ける等の感染症対策を即実行できたジムの多くは、今でも会員数を伸ばしています。
私が通っていたジムは、闇雲にマスク着用を義務付けず、プラスティック製のフェイスガードを無料配布していました。ユーザーの快適さを損なわずに感染対策ができた良い例だと思っています。
コンセプトが曖昧
競合との差別化をするのは重要ですが、奇抜なサービスを提供するだけでコンセプトが曖昧になってしまうジムも多いです。
ただ珍しいものを取り入れるのではなく、ターゲットに需要がありそうなものを導入しましょう。
当たり前のサービスがない
更衣室やシャワーといった「他のジムにあるのに…」がないジムは、集客が上手くいっても継続されづらくなってしまいます。
儲かるジムというのは、言ってしまえば「盲目的にお金を払い続けられる」ジムです。小さな不満が溜まり続ければ、退会のきっかけになってしまいます。
「〇〇がない代わりに安い」をウリにしているジムもありますが、自分のジムのターゲットにとって本当にそれは不要なのか?は考えた方が良いでしょう。
フィットネスジムに必須なシステム
受付スタッフが常駐しないことで低価格を実現しているフィットネスジムも増えています。
自宅にいながら混雑状況を把握したり、会員証を無人で読み取るシステムは、今やフィットネスジムに必須です。
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混雑状況をスタッフ・お客様が把握することができるのが非常に便利だと感じました。利用者ごとの入室退室情報も見ることができるので、利用頻度が少なくなってきた方へご連絡するなどのアプローチもしやすくて運営に役立っていると感じます。
【利用者の声】トップランフィットネスジム(フィットネスジム)
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まとめ
ジム経営の儲かるポイントと儲からない要因について解説しました。
とはいえ、儲かるジムが突飛なことをしているかというとそうではありません。どちらかというと、顧客の思う「当たり前」を取り入れ、時代の変化に柔軟に対応できるジムが継続して利益を出すことができるという印象です。顧客の「当たり前」がないジムには不満が募り、会員が辞めやすくなるばかりか悪い口コミによって新規顧客の獲得が困難になります。
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